2017年5月 1日
駅別中古マンション価格 / 東武伊勢崎線①
2017年5月2日号 東武伊勢崎線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は16年12月〜17年2月までの3ヵ月間を集計
曳舟、東向島は上昇継続
東武伊勢崎線(浅草~伊勢崎)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は124万円。1年前に比べて15万円、14.0%上昇した。事例数は2758件(前年より380件減)、平均築年数が21.8年(1年前21.8年)、平均専有面積は61.24平方メートル(同61.91平方メートル)だった。掲載駅における最高値はとうきょうスカイツリーの264万円。
最高値のとうきょうスカイツリーは築浅物件が出たため。前回より86万円上昇という異常値。
曳舟と東向島は上昇継続。いずれも前々期に20%超の上昇を見せたため、反動が懸念されたが、いずれも200万円台を超えた水準で推移。近年、23区城東エリアの人気が上昇しており、交通至便なこの2駅の人気も高くなっている。
最も事例が多い竹ノ塚はやや強含み。築年数は増加したものの、ファミリー物件が人気で価格は下がらなかった。
松原団地は17年4月から「獨協大学前(草加松原)」に改称。この2年上昇を続けており、100万円台まであと少しの水準まで上昇している。
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