2017年4月10日
駅別中古マンション価格 / JR埼京線
2017年4月11日号 JR埼京線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は16年12月〜17年2月までの3ヵ月間を集計
浮間舟渡が大幅上昇
JR埼京線(池袋~大宮)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は178万円。1年前に比べて18万円、11.4%上昇した。事例数は2222件(前年より269件減)、平均築年数が20.2年(1年前21.0年)、平均専有面積は57.60平方メートル(同59.40平方メートル)だった。掲載駅における最高値は池袋の271万円。
都内はほぼ全てが上昇基調だが、埼玉県は3駅ほど下落している。それでも、5%以内であり、全体としては上昇基調が続いている。
都内で下落したのは赤羽のみ。といっても1%で2万円の下落であり、ほぼ横ばい。むしろ200万円台の大台をキープしたといっていい。
大幅上昇したのが、浮間舟渡。22%を超す上昇で200万円も見えてきた。築浅物件で専有面積も少ない事例が多く、値を上げた。
埼玉県内で最も事例が多い武蔵浦和は堅調。前回減少した築浅事例が増えたことから5万円の上昇。急激なアップダウンはないが、着実に上昇カーブを描いている。
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