2017年3月27日
駅別中古マンション価格 / JR京浜東北線
2017年3月28日号 JR京浜東北線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は16年12月〜17年2月までの3ヵ月間を集計
田端以北は堅調続く
JR京浜東北線(大宮~田端)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は152万円。1年前に比べて11万円、7.1%上昇した。事例数は2999件(前年より36件減)、平均築年数が21.7年(1年前22.1年)、平均専有面積は58.44平方メートル(同59.32平方メートル)だった。掲載駅における最高値は東十条の247万円。
川口と赤羽がほぼ横ばいだったほかはすべて上昇。最も高い上昇率を示したのはさいたま新都心で、次が大宮。20%前後の上昇ということで、いずれも2年前に比べて50万円ほど上昇している。
浦和区の3駅はいずれも堅調。特に浦和は築浅物件が出たため、坪単価が150万円を超えた。
東十条から田端はいずれも10%を超える上昇。特に東十条は2年前は200万円を切る価格だったのが、250万円台目前まで上昇した。築浅事例が多く出たこともあり、田端以北で最高値となった。
王子でも築浅が先導したことで、200万円の大台を超える上昇となった。
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