2017年3月20日
駅別中古マンション価格 / 西武拝島線、京王新線
2017年3月21日号 西武拝島線、京王新線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は16年9月〜16年11月までの3ヵ月間を集計
2年前水準に戻した東大和
西武拝島線(小平~拝島)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は97万円。1年前に比べて3万円、2.7%上昇した。事例数は388件(前年より174件減)、平均築年数が21.8年(1年前21.3年)、平均専有面積は65.95平方メートル(同63.06平方メートル)だった。掲載駅における最高値は萩山の136万円。
小平と武蔵砂川を除いて価格は上昇。最も事例数の多い東大和市は昨年、10%以上の下落となったが、3%超戻して2年前の99万円に近い90万円台まで戻した。
京王新線(新宿~笹塚)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は259万円。1年前に比べて4万円、1.3%上昇した。事例数は654件(前年より82件減)、平均築年数が24.6年(1年前23.0年)、平均専有面積は39.67平方メートル(同38.75平方メートル)だった。掲載駅における最高値は新宿の298万円。
大きな変動はなく、初台が3%超下落したものの、堅調な動きを見せている。
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