2017年3月13日
駅別中古マンション価格 / 西武池袋線②
2017年3月14日号 西武池袋線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は16年9月〜16年11月までの3ヵ月間を集計
ひばりヶ丘、築浅増え上昇
西武池袋線(池袋~飯能)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は166万円。1年前に比べて9万円、5.9%上昇した。事例数は3088件(前年より366件減)、平均築年数が21.8年(1年前22.3年)、平均専有面積は56.16平方メートル(同53.82平方メートル)だった。掲載駅における最高値は保谷の141万円。
保谷は2%のマイナス。築古事例が多くなり、平均築年数が6年近く増加したことを受けた。ただ、2年前の水準よりは上となっている。
ひばりヶ丘と東久留米はいずれも13%を超す上昇。ひばりヶ丘は昨年11%マイナスとなったが、それを取り戻す上昇。築古事例が減り、10年以内の事例が出たことによる。東久留米は事例数が半減したものの、築浅事例シェアが増加したことで上昇した。
所沢はほぼ横ばい。築15年前後の事例が出たが、築古事例が多く、結果的に横ばいとなった。
今回掲載駅で事例数が最も多い入間市は上昇。ただ、前回10%マイナスだったので、2年前の水準に戻した形だ。
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