2017年1月23日
駅別中古マンション価格 / 京王線①
2017年1月24日号 京王線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は16年9月〜16年11月までの3ヵ月間を集計
千歳烏山はほぼ横ばい
京王線(新宿~京王八王子)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は185万円。1年前に比べて10万円、5.6%上昇した。事例数は2882件(前年より818件減)、平均築年数が23.6年(1年前23.8年)、平均専有面積は57.08平方メートル(同57.20平方メートル)だった。掲載駅における最高値は新宿の298万円。
新宿から都心に近い上北沢までは上昇基調。明大前と下高井戸はやや下げたが、2~3万円なので、ほぼ横ばい。
代田橋は10%以上の上昇。築浅物件が出てきて単価を上げた。桜上水も6%の上昇。築古事例が減少して平均単価を上げた。
沿線で最も事例数が多い千歳烏山はこの3年間でほとんど価格に動きがない。築古事例が今回増えたものの、築浅の平均単価の上昇で、結果ほぼ横ばいとなった。
最も上昇したのが、国領。前回築古事例の増大で、平均築年数が10年老化した影響で、20万円下げたが、今回、築年数が若返り、33万円上昇した。
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