2017年1月16日
駅別中古マンション価格 / JR中央線②
2017年1月17日号 JR中央線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は16年9月〜16年11月までの3ヵ月間を集計
西国分寺が築浅事例で上昇
JR中央線(御茶ノ水~高尾)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は198万円。1年前に比べて15万円、8.0%上昇した。事例数は4020件(前年より302件減)、平均築年数が24.0年(1年前23.9年)、平均専有面積は53.38平方メートル(同52.17平方メートル)だった。掲載駅における最高値は東小金井の196万円。
最も大きい伸びを見せたのが西国分寺で、17%超の上昇。武蔵野線との連絡駅で、通勤通学に便利な地点。築浅物件事例も出て上昇した。
国分寺も堅調。北口駅前再開発が進んでおり、今後も上昇の余地を残している。
国立は5%の下落。前回13%上昇しており、その反動と築古物件事例が増えたため、やや下げた。
豊田は12%の上昇。前回、築40年超の事例が一気に流通したため、8%超の下落だったが、今回は築浅も増え、値を戻した格好。
八王子以西は、それぞれ値を戻したり、下げたりだが、3年スパンで見るとほぼ平行線となっている。
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