2016年12月19日
駅別中古マンション価格 / 小田急江ノ島線②、多摩線
2016年12月20日号 小田急江ノ島線②、多摩線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は16年6月〜16年8月までの3ヵ月間を集計
藤沢は緩やかな上昇傾向
小田急江ノ島線(相模大野~片瀬江ノ島)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は117万円。1年前に比べて7万円、6.4%上昇した。事例数は1628件(前年より18件減)、平均築年数が22.0年(1年前20.8年)、平均専有面積は64.05平方メートル(同64.06平方メートル)だった。掲載駅における最高値は片瀬江ノ島の191万円。相模大野~善行は先週号に掲載。
沿線で最大の事例数を誇るのが藤沢。価格は横ばい基調ではあるが、上向いている。築古事例もあるが、価格はさほど下落していない。
小田急多摩線(新百合ヶ丘~唐木田)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は143万円。1年前に比べて16万円、12.7%上昇した。事例数は307件(前年より64件増)、平均築年数が20.3年(1年前22.4年)、平均専有面積は80.34平方メートル(同80.68平方メートル)だった。掲載駅における最高値は新百合ヶ丘の150万円。
事例は新百合ヶ丘がほとんどで、その他の駅は戸建て中心のエリア。特定の物件事例に相場が左右されやすくなっている。
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