2016年10月 4日
駅別中古マンション価格 / 東急池上線
2016年10月4日号 東急池上線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面「現状価格」は16年6月〜16年8月までの3ヵ月間を集計
池上は上昇基調
東急池上線(五反田~蒲田)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は235万円。1年前に比べて12万円、5.3%上昇した。事例数は1456件(前年より244件増)、平均築年数が23.2年(1年前22.5年)、平均専有面積は45.91平方メートル(同48.48平方メートル)だった。掲載駅における最高値は大崎広小路の273万円。
五反田は上昇継続。築浅事例が増え、坪400万円超の事例が全体を押し上げた。
戸越銀座から洗足池にかけては事例が少なく、築浅事例の有無で価格が大きく変わってしまう。洗足池は2年前に比べて150%ほど上昇している。
雪が谷大塚は築古事例の増加により、8%ほど下落した。ただ、ファミリー型では上昇しているものもあり、弱含みとは言えない。
五反田、蒲田に次いで事例が多かった池上は上昇基調が続いている。築浅事例が増え、坪250万円以上の物件もある。
蒲田は上昇基調。築古事例で下落が目立つものの。坪200万円以上の事例なども増えている。
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