2016年9月20日
駅別中古マンション価格 / 横浜高速鉄道みなとみらい線
2016年9月20日号 横浜高速鉄道みなとみらい線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面「現状価格」は16年2月〜16年4月までの3ヵ月間を集計
上昇継続も馬車道は一服
横浜高速鉄道みなとみらい線(横浜~元町・中華街)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は226万円。1年前に比べて17万円、8.2%上昇した。事例数は810件(前年より198件増)、平均築年数が19.2年(1年前19.3年)、平均専有面積は57.99平方メートル(同59.43平方メートル)だった。掲載駅における最高値はみなとみらいの356万円。
みなとみらいはここ数年上昇基調。タワー物件事例が多く、リーマンショック前のミニバブル期に分譲されたものが値上がりしている。
馬車道も上昇基調だったが、今回は一服。築古事例が多くなったため、約3%ほど下落した。
日本大通りは2年前170万円だった坪単価が、245万円まで上昇した。事例の中に築浅のタワー物件があり、それが値を押し上げた。築10年を超えるものだと、200万円を切るものもある。
元町・中華街は、堅調。築浅事例が増えたことで、200万円台の大台を超えてきた。
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