2024年6月 4日
駅別中古マンション価格 / 東急目黒線
2024年06月04日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は23年12月~24年2月までの3ヵ月間を集計
続伸の不動前、坪390万円に
東急目黒線(目黒~日吉)の平均坪単価は331万円で、1年前に比べて2万円、0.5%上昇した。事例数は3152件(前年より30件増)、平均築年数は29.3年(1年前28.3年)、平均専有面積は57.32平方メートル(同54.95平方メートル)だった。同区間における最高値は目黒の436万円。
上昇、下落が入り混じる中、目黒は堅調。平均築年数が33年台まで伸びたが、今期も上昇を維持した。事例数は前期に続く700件台で、同路線で最多となった。
不動前も連続上昇で390万円となった。この2年間で34万円上昇し、坪400万円の大台も迫ってきた。
前期で23%の大幅上昇となった武蔵小山は微減に転じ429万円。同路線内では比較的築年数が浅く、平均築年数は22.4年となった。
洗足から多摩川までの各駅は平均築年数が40年台に到達した。築古事例が増加し、築年数の上積みが見られる。
武蔵小杉と日吉は事例数が増加し、どちらも500件を超えている。
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