2024年4月30日
駅別中古マンション価格 / 東急田園都市線①
2024年04月30日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は23年12月~24年2月までの3ヵ月間を集計
渋谷が好調、8%台の連続上昇
東急田園都市線(渋谷~中央林間)の平均坪単価は267万円で、1年前から1万円下落した。事例数は6782件(前年より484件増)、平均築年数が30.9年(1年前29.8年)、平均専有面積は63.62平方メートル(同62.42平方メートル)。今回掲載区間(渋谷~宮前平)における最高値は渋谷の569万円。
渋谷は好調で、前期と同じく8%台の上昇となった。この2年間で82万円上昇した。事例数は500件台で推移している。
三軒茶屋も連続上昇で348万円となった。前期から上昇幅が拡大した。
桜新町も上昇幅が拡大。ファミリー向け事例の多いエリアで、今期は事例の築浅化が進み、築年数が路線平均を下回った。
二子新地~宮崎台は下落トレンドだ。前期に二桁上昇した宮崎台は下落に転じて平均坪単価は189万円。築古事例が増加している。
宮前平もわずかな上昇にとどまり、前期の二桁上昇の勢いが一服した。
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