2024年4月23日
駅別中古マンション価格 / 東急池上線
2024年04月23日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は23年12月~24年2月までの3ヵ月間を集計
久が原が二桁の連続上昇
東急池上線(五反田~蒲田)の平均坪単価は289万円で、1年前から3万円上昇した。事例数は1914件(前年より84件増)、平均築年数が33.3年(1年前31.5年)、平均専有面積は47.96平方メートル(同46.33平方メートル)。掲載区間における最高値は大崎広小路の353万円。下落の各駅では事例の築古化が進んだ。
五反田は好調。上昇幅が6%に拡大し、338万円となった。事例数は同路線最多の465件。平均築年数は路線平均を上回る30年台後半で推移しているが、今期は事例の築浅化が進んだ。
大崎広小路は下落に転じ、平均築年数が37年まで伸びた。事例数は同路線内では比較的少なく、今期は45件。
雪が谷大塚は二桁上昇で321万円。前期から上昇幅が広がり、300万円の大台を突破した。
久が原も二桁の連続上昇で297万円。事例が増加して平均築年数は23.5年と若返り、上昇幅が拡大。この2年間で81万円上昇しており、坪300万円が目前だ。
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