2024年4月16日
駅別中古マンション価格 / 東急大井町線②
2024年04月16日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は23年12月~24年2月までの3ヵ月間を集計
二子玉川、2年間で71万上昇
東急大井町線(大井町~溝の口)の平均坪単価は305万円で、1年前に比べて4万円上昇した。事例数は2091件(前年より65件増)、平均築年数は29.9年(1年前28.3年)、平均専有面積は61.26平方メートル(同59.23平方メートル)だった。今回掲載区間(大岡山~溝の口)の最高値は二子玉川の422万円。上昇、下落が入り混じる展開となった。
自由が丘は堅調。前期の二桁上昇から上昇幅は縮んだものの、今期も上昇を維持し399万円となった。
尾山台は今期9.6%の上昇で297万円となり、300万円の大台が目前だ。事例の築浅化が進み、平均築年は29.5年となり、路線平均を下回った。
等々力、上野毛の両駅も事例の築浅化が進んだことにより、それぞれ上昇した。
二子玉川は前期10%超、今期約9%の連続上昇で422万円となった。この2年間で71万円上昇した。
対照的に、多摩川以西︎の二子新地~溝の口は下落トレンドとなっている。
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