2024年3月26日
駅別中古マンション価格 / 京急逗子線・京急大師線
2024年03月26日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は23年8月~10月までの3ヵ月間を集計
上昇継続、川崎大師が堅調
京急逗子線(金沢八景~神武寺)の平均坪単価は105万円で1年前に比べて8万円下落した。事例数は255件(前年より54件増)、平均築年数は38.2年(1年前35.4年)、平均専有面積は66.58平方メートル(同67.06平方メートル)。最高値は金沢八景の115万円。
金沢八景、六浦はどちらも事例の築古化が進み、下落に転じた。特に金沢八景は約13%の大幅下落で、平均築年数は40年に迫っている。
京急大師線(京急川崎~大師橋)の平均坪単価は223万円で、1年前に比べて7万円上昇。事例数は428件(前年より6件減)、平均築年数は18.9年(1年前19.3年)、平均専有面積は60.80平方メートル(同55.15平方メートル)。最高値は京急川崎の277万円。
京急川崎は前期の二桁下落から反転し、約15%の上昇となった。
川崎大師は堅調。3~4%台の上昇を維持し、今期は186万円となった。東門前も前期の二桁上昇から上昇幅は縮小したものの、緩やかに上昇し186万円となった。
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