2016年6月 7日
駅別中古マンション価格 / JR京浜東北線(品川以南)②
2016年6月7日号 JR京浜東北線(品川以南)②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面「現状価格」は16年2月〜16年4月までの3ヵ月間を集計
磯子、ファミリー人気で上昇
JR京浜東北線(品川~大船)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は182万円。 1年前に比べて19万円、11.6%上昇した。事例数は5456件(前年より702件増)、平均築年数が21.0年(1年前21.6年)、平均専有面積は61.93平方メートル(同64.16平方メートル)だった。掲載駅における最高値は関内の195万円。
関内は2年連続の上昇。築古事例もそこそこあるが、総じて上昇しており、築10年以内の事例の増加もあり、200万円近くにまで上がった。
石川町から磯子にかけてはすべて上昇基調。石川町は事例数も多く、コンスタントに5%ずつ
上昇している。
磯子は掲載駅でナンバー1の上昇率。築古事例が減り、築浅で70m2前後のファミリータイプが値を上げた。
新杉田と港南台は下落基調。港南台には旧公団・公社の団地が多くあり、それらの築古事例が増加し、平均単価を押し下げた。
大船は強含みに改善。築浅を中心に値上がりした事例が目立ち、上昇した。
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