2024年2月13日
駅別中古マンション価格 / 相鉄本線①
2024年02月13日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は23年8月~10月までの3ヵ月間を集計
西横浜が200万円の大台に
相鉄本線(横浜~海老名)における平均坪単価は179万円で1年前に比べて6万円上昇した。事例数は2752件(前年より460件増)、平均築年数が30.1年(1年前は29.3年)、平均専有面積は58.29平方メートル(同57.46平方メートル)。掲載区間(横浜~鶴ケ峰)の最高値は横浜の270万円。
掲載区間のうち上昇は6駅。前期で下落の星川は上昇に転じ、わずかな上昇にとどまった多くの駅が今期は大きく上昇した。西横浜と天王町はそれぞれ14%台の上昇で200万円の大台に乗った。西横浜は事例数が204件。築浅事例の増加により平均築年数は26年となり、路線平均を下回った。天王町も築浅化が進むと共に、平均専有面積が50平方メートル台に拡大した。
前期で二桁上昇した和田町は反転下落して133万円。築古事例が増え、平均築年は34年台まで伸びた。
西谷は前期から上昇幅が拡大。今期は16%の上昇で109万円となった。周辺駅が下落する中で上昇トレンドを維持している。
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