2024年1月23日
駅別中古マンション価格 / 横浜市営地下鉄ブルーライン②
2024年01月23日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は23年8月~10月までの3ヵ月間を集計
伊勢佐木長者町が大幅上昇
横浜市営地下鉄ブルーライン(あざみ野~湘南台)の平均坪単価は195万円で1年前に比べて7万円上昇。事例数は5631件(前年より851件増)、平均築年数が28.1年(1年前と変わらず)、平均専有面積は60.69平方メートル(1年前58.89平方メートル)。今回掲載区間(横浜~下永谷)の最高値は高島町の298万円。
多くの駅が上昇した。特に関内は約13%上昇の263万円、伊勢佐木長者町は約25%上昇の222万円と前期から大幅上昇となった。両駅とも事例数は200件超で前期から増加。築浅事例が増え、平均坪単価を押し上げた。
前期で二桁上昇した弘明寺、上大岡、港南中央の各駅は上昇幅が縮小したものの、上昇が継続。上大岡は事例数が453件と増加する中で、築浅化が進んだ。対照的に、前期で約22%上昇した蒔田は反転下落して160万円となった。
上永谷は125万円で前期と変わらず。ファミリー向けの事例が多く、平均専有面積は約68平方メートルに拡大した。
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