2016年5月23日
駅別中古マンション価格 / JR横浜線
2016年5月24日号 JR横浜線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面「現状価格」は16年2月〜16年4月までの3ヵ月間を集計
大口が築浅事例増え上昇
JR横浜線(東神奈川~八王子)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は117万円。 1年前に比べて7万円、6.6%上昇した。事例数は2871件(前年より163件増)、平均築年数が21.0年(1年前20.2年)、平均専有面積は59.31平方メートル(同62.73平方メートル)だった。掲載駅における最高値は東神奈川の183万円。
神奈川県と東京都西部をつなぐ路線だが、横浜駅から京浜東北線(根岸線)に直結し、桜木町や大船まで直通するため、利用客数の多い路線。
東神奈川はほぼ横ばい。築古事例の減少で平均単価がやや上昇したが、築20年未満の物件で値下がりした。
大口は上昇率18.5%と最も上昇した。築浅を中心に上昇事例が相次いだ。
新横浜は、ファミリー型の人気が高く10%超えの上昇。
鴨居は、杭打ち不正問題の起きた物件があるものの、築浅事例が引っ張って上昇し、100万円を突破した。
矢部、相模原は下落。築浅が減少し、値を下げた。
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