2023年9月26日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ日比谷線①
2023年9月26日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は23年2月~4月までの3ヵ月間を集計
中目黒、恵比寿は二桁上昇に
東京メトロ日比谷線(中目黒~北千住)の平均坪単価は414万円で1年前に比べて22万円、5.5%上昇した。事例数は4832件(前年より897件増)、平均築年数が26.0年(1年前は24.7年)、平均専有面積は52.21平方メートル(同51.80平方メートル)。今回掲載区間(中目黒~茅場町)の最高値は神保町の707万円。
中目黒は築浅化が進み、457万円(前年比13.1%上昇)となった。恵比寿も前年比14.3%の二桁上昇で544万円となり、500万円の大台を超えた。事例数は644件で同路線最多。
広尾(平均坪単価558万円、前年比3.7%上昇)と六本木(同591万円、同4.0%上昇)は前年よりも上昇率が拡大。それぞれ事例数も増加していて堅調だ。
神保町は前期に25.7%の大幅上昇をしたが、今期は3.2%上昇と上昇率は縮小した。平均専有面積は60.60平方メートルと前期(69.74平方メートル)より縮小。比較的築年の浅い物件が多いことから、平均坪単価も700万円台に乗った。
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