2023年9月19日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ南北線②
2023年9月19日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は23年2月~4月までの3ヵ月間を集計
飯田橋、高い上昇続く
東京メトロ南北線(目黒~赤羽岩淵)の平均坪単価は462万円。1年前に比べて22万円、5.1%上昇。事例数は4392件(前年よりも1044件増)、平均築年数が26.6年(1年前は25.9年)、平均専有面積は58.81平方メートル(同58.13平方メートル)だった。今回掲載区間(飯田橋~赤羽岩淵)の最高値は飯田橋の552万円。
掲載区間の大半は、前期に二桁を超える大幅な上昇を見せた。今期は一部で下落あるいは横ばいとなったが、二桁上昇を維持した駅もある。大半の駅で事例数が増加した。
前期に21.9%上昇した飯田橋は、今期も9.1%の上昇で552万円となった。築浅化が進み、平均築年数は23.6年に若返った。
駒込は310万円(前期比6.2%上昇)で、300万円の大台に達した。平均専有面積は53.19平方メートル。平均築年数は30年超で推移している。
王子は248万円(同1.2%上昇)で上昇は一服したが、事例数は377件(同115件増)と増加した。
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