2016年4月19日
駅別中古マンション価格 / 都営地下鉄三田線②
2016年4月19日号 都営地下鉄三田線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面「現状価格」は15年9月〜15年11月までの3ヵ月間を集計
本蓮沼の築浅物件が上昇
都営地下鉄三田線(目黒~西高島平)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は243万円。1年前に比べて27万円、12.5%上昇した。事例数は3213件(前年より704件増)、平均築年数が21.8年(1年前21.7年)、平均専有面積は51.62平方メートル(同54.71平方メートル)だった。掲載駅における最高値は西巣鴨の215万円。
今回掲載駅では、高島平と新高島平が平均単価を下げたが、他の駅は横ばいか上昇している。
新板橋と板橋区役所前は築古事例が前年に比べ増えたものの、全体的な上昇を受け、上昇傾向が継続している。
本蓮沼は掲載駅で最も高い20%近い上昇を見せた。築古事例の減少に加え、築浅物件の賃料が上昇したことによるもの。
志村坂上、志村三丁目は5%ほどの上昇。いずれも築古事例が増えたため、平均坪単価の上昇を抑えた形となっている。
高島平と新高島平は築40年前後の団地事例が下落傾向にあることから値を下げた。
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