2023年7月11日
駅別中古マンション価格 / 都営地下鉄大江戸線①
2023年7月11日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は23年2月~4月までの3ヵ月間を集計
汐留は700万円超に
都営地下鉄大江戸線(東新宿~光が丘)の平均坪単価は408万円。1年前に比べて12万円、3.1%上昇。事例数は7692件(前年よりも1666件増)、平均築年数が26.1年(1年前は24.4年)、平均専有面積は52.72平方メートル(同52.08平方メートル)だった。
今回掲載区間(東新宿~汐留)の最高値は、汐留の728万円。全ての駅で事例数が増加した。
東新宿は平均築年数の若返りに伴い、平均坪単価は上昇。二桁のアップとなり300万円台に突入した。牛込柳町は1.4%の下落。平均専有面積はほぼ変わっていないが、築年数がかさんだためと想定される。
飯田橋と春日は9%台の上昇。本郷三丁目は15.9%アップで、今回掲載区間の中で最も大きな上昇率を記録した。清澄白河は1.7%の下落となった。築古事例が増えたことがその理由だ。
汐留は平均専有面積が前期よりも10平方メートルほど拡大。平均坪単価は15.6%増で700万円台に乗った。
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