2023年6月27日
駅別中古マンション価格 / 都営地下鉄新宿線
2023年6月27日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は23年2月~4月までの3ヵ月間を集計
市ケ谷、築古化も価格上昇
都営地下鉄新宿線(新宿~本八幡)の平均坪単価は295万円。1年前に比べて3万円、0.9%上昇した。事例数は3355件(前年よりも721件増)、平均築年数が26.4年(1年前は24.3年)、平均専有面積は59.07平方メートル(同56.52平方メートル)だった。最高値は神保町の558万円だった。
前期は全ての駅で上昇していたが、今回は2駅が下落となった。
曙橋は平均築年数が5年近くかさんだものの、平均坪単価は変わらず300万円台後半で推移した。総武線も乗り入れる市ケ谷は11.8%の上昇。最高値だった神保町も二桁の大幅上昇となり、500万円台半ばに到達。ただ、神保町は事例数が47件と少ないため、個別事例の影響が出やすい。菊川は築古化が進んだことで反転下落した。事例数が最も多かった(363件)大島は大型物件が増えた。篠崎は5.2%下落。本八幡は9.1%上昇した。平均築年数は積み増しているものの上昇傾向が続いている。
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