2016年3月22日
駅別中古マンション価格 / JR山手線①
2016年3月22日号 JR山手線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面「現状価格」は15年9月〜15年11月までの3ヵ月間を集計
五反田、目黒はファミリー人気
JR山手線(品川~田端~東京~品川と回る環状線)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は289万円。1年前に比べて39万円、15.7%上昇した。事例数が5225件(前年より1448件増)、平均築年数が20.9年(1年前21.8年)、平均専有面積は52.17平方メートル(同55.19平方メートル)だった。今回掲載駅(新橋~大久保)における最高値は原宿の407万円。掲載駅の平均坪単価は全駅上昇した。
掲載駅は、品川を除いてすべて二桁の上昇率。事例数などを加味して最も上昇したといえるのが、大崎。築浅事例が上昇し、堅調に推移している。
新駅構想のある、田町~品川間に触発され、田町駅も10%超の上昇。築年数、専有面積とも前回調査とほぼ同じながら、単価が上がっている。
五反田、目黒も従来はコンパクト型の投資物件が多かったが、いずれもファミリー型の流通も増えてきている。新築供給が高額化している影響で中古マンションに注目が集まっている。
渋谷、原宿、新宿はターミナル駅、人気駅で堅調。特に希少性の高い原宿は20%超の上昇となっている。
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