2023年5月30日
駅別中古マンション価格 / JR山手線①
2023年5月30日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は23年2月~4月までの3ヵ月間を集計
全駅で前年比アップ
JR山手線(品川~田端~東京~品川と回る環状線)の平均坪単価は396万円。1年前に比べて29万円、8.0%上昇した。事例数は8757件(前年よりも1515件増)、平均築年数が28.7年(1年前は28.3年)、平均専有面積は53.46平方メートル(同50.33平方メートル)だった。今回掲載区間(東京~新大久保)の最高値は新橋の607万円。
今回掲載は全駅で前年比上昇し、半数近くが二桁上昇。また、事例数が大幅に増加している駅も目立つ結果となった。
東京と新橋は共に12%台の上昇。事例数は東京が44件、新橋が66件で前年よりやや増えたものの他駅に比べればかなり少ない。
田町、品川、五反田、目黒、恵比寿では、前年に比べて事例数が100件以上増えた。特に目黒は649件→915件へと大幅増加した。平均坪単価は10.2%増で400万円台に乗った。
恵比寿と原宿は反転上昇し、それぞれ14.3%増、12.6%増となった。
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