2023年5月 9日
駅別中古マンション価格 / 京成本線②
2023年5月9日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は22年10月~12月までの3ヵ月間を集計
ユーカリが丘、下落基調
京成本線(日暮里~京成成田)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は169万円。1年前に比べて18万円、12.3%上昇した。事例数は2377件(前年より397件増)、平均築年数が28.8年(1年前29.1年)、平均専有面積は63.12平方メートル(同63.18平方メートル)。今回掲載区間(大海宮下~京成成田)の最高値は京成津田沼の147万円。
路線の平均築年数を大きく上回る40年超の駅が散見される区間。
大神宮下の平均築年数は前値よりも3年ほど若返り、41.5年だった。平均坪単価は前年に続き二桁の上昇となった。谷津も平均築年数は40年を越える。平均坪単価は8.9%上昇し、100万円が目前に迫ってきた。
京成津田沼も前年に続き二桁の上昇。100万円台半ばに手が届きそうな水準まで上昇している。
八千代台は52%もの大幅上昇となった。高額物件など特殊な事例が影響したものと想定される。ユーカリが丘は前年に続き下落した。
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