2023年4月 4日
駅別中古マンション価格 / JR総武本線
2023年4月4日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は22年10月~12月までの3ヵ月間を集計
四街道が大幅アップ
JR総武本線(東京~四街道)の平均坪単価は193万円で、1年前から7.3%、13万円上昇した。事例数は3101件(前年より508件増)、平均築年数は27.5年(1年前26.0年)、平均専有面積は63.27平方メートル(同62.83平方メートル)。今回掲載区間の最高値は、東京の616万円。
東京都心部から東方向、千葉のベッドタウンへと延びる路線。
新日本橋は二桁の上昇。例年事例数が10件台と少ない駅で、個別事例の影響が出やすい。
馬喰町は平均築年数を6年近く積み増したことで、平均坪単価は反転下落した。
錦糸町は平均築年数がかさんだものの、5.6%の上昇となった。
掲載区間の中で事例数が最も多い(540件)船橋は、上昇傾向を維持した。
東千葉、都賀は二桁の上昇。四街道は平均築年数に大きな変化はなかったものの、平均坪単価は30%超の大幅上昇となり、100万円が目前に迫ってきた。
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