2016年2月29日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ日比谷線②
2016年3月1日号 東京メトロ日比谷線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面「現状価格」は15年9月〜15年11月までの3ヵ月間を集計
築古化でも値上がり
東京メトロ日比谷線(中目黒~北千住)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は309万円。1年前に比べて47万円、18.1%上昇した。事例数が3072件(前年より680件増)、平均築年数が19.7年(1年前20.1年)、平均専有面積は53.6平方メートル(同55.3平方メートル)だった。今回掲載駅(八丁堀~北千住)における最高値は小伝馬町の298万円。前回掲載駅(中目黒~築地)と同様、今回掲載駅もすべて上昇した。また、全体的に平均面積が縮小傾向にある。
八丁堀や秋葉原、仲御徒町など、平均築年数が古くなったにもかかわらず値上がりしたエリアがいくつかあり需要の底堅さがうかがえる。
中でも南千住は坪20万円の大幅上昇。築20年未満の大規模物件から事例が多数流通しているとみられる。一方で平均専有面積が縮小しており、ファミリー物件の流通が減っているようだ。
隣駅の北千住はこれと反対の傾向で、平均専有面積が拡大している。
茅場町や人形町、上野は平均築年数が大幅に新しくなったことも上昇に寄与した模様。
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