2023年2月14日
駅別中古マンション価格 / JR常磐線①
2023年2月14日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は22年10月~12月までの3ヵ月間を集計
亀有が2期連続二桁上昇
JR常磐線(上野~天王台)の平均坪単価は184万円で、1年前から9.8%、16万円上昇した。事例数は3449件(前年より405件増)、平均築年数が26.7年(1年前26.3年)、平均専有面積は61.85平方メートル(同61.11平方メートル)。今回掲載区間(上野~松戸)の最高値は、上野の338万円。
上野は平均築年数がやや積み上がったものの、坪単価は1.2%上昇した。
三河島は4.2%減で反転下落した(前期は0.8%増)。同路線の中で唯一の下落。築古物件が増え、平均築年数は30.7年(同23.9年)へと上昇した。
東京メトロや東武鉄道、つくばエクスプレスも乗り入れるターミナル駅の北千住は、上昇傾向が続く。
亀有~松戸は100万円台が続く。中でも亀有は10.3%増で、2期連続の二桁上昇となり、200万円の大台が近づいてきた。
松戸は築古化が進んだものの、坪単価は二桁の上昇となった。
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