2022年12月20日
駅別中古マンション価格 / 東武伊勢崎線①
2022年12月20日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は22年8月~10月までの3ヵ月間を集計
押上、300万円目前に
東武伊勢崎線(浅草~伊勢崎)における平均坪単価は168万円で、1年前に比べて20万円、13.0%上昇した。事例数は3810件(前年より765件増)、平均築年数は28.0年(1年前27.2年)、平均専有面積は59.20平方メートル(同59.69平方メートル)だった。今回掲載区間(浅草~獨協大学前)における最高値は押上の291万円。
東京都台東区の浅草駅から群馬県伊勢崎市の伊勢崎駅を結ぶ路線。
浅草はやや上昇し、275万円だった。とうきょうスカイツリーは8.7%上昇。
京成電鉄、都営地下鉄、東京メトロが乗り入れる押上は7.8%上昇し、300万円が目前となった。
曳舟は前年に続き二桁の上昇率。牛田の変動率は前年が二桁マイナス、今回が二桁上昇で、振れ幅が大きい。この駅は事例数が10件前後と少ないため、個別事例の影響を受けやすい。谷塚は平均築年数が4年ほど若返り、前年のマイナスから一転、25%の大幅上昇となった。
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