2022年10月 4日
駅別中古マンション価格 / 京王新線・京王井の頭線
2022年10月4日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は22年5月~7月までの3ヵ月間を集計
渋谷は500万円目前
京王新線(新宿~笹塚)における平均坪単価は317万円で、1年前に比べて23万円、8.1%上昇した。事例数は863件(前年より154件増)、平均築年数は32.3年(1年前32.4年)、平均専有面積は37.38平方メートル(同39.51平方メートル)だった。最高値は新宿の349万円。笹塚は同線で唯一の二桁上昇(17.5%増)となった。築浅物件の取引が増えたためと想定される。
京王井の頭線(渋谷~吉祥寺)における平均坪単価は353万円で、1年前に比べて7万円、2.2%上昇した。事例数は1803件(前年より428件増)、平均築年数は31.6年(1年前29.3年)、平均専有面積は52.08平方メートル(同53.40平方メートル)だった。最高値は渋谷の499万円。500万円が目の前に迫ってきた。
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