2022年7月12日
駅別中古マンション価格 / 東急目黒線・東急多摩川線
2022年7月12日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は22年2月~4月までの3ヵ月間を集計
目黒は7.7%上昇
東急目黒線(目黒~日吉)における平均坪単価は311万円で、1年前に比べて26万円、8.9%上昇した。事例数は2360件(前年より269件増)、平均築年数は27.2年(1年前25.7年)、平均専有面積は53.53平方メートル(同55.52平方メートル)だった。最高値は目黒の391万円。目黒は7.7%の上昇、事例数も増加している。武蔵小山と洗足は前年の二桁増からマイナスに転じた。両駅とも築古物件の取引が増えた。
東急多摩川線(多摩川~蒲田)における平均坪単価は257万円で、1年前に比べて27万円、11.7%上昇した。事例数は878件(前年より178件増)、平均築年数は26.8年(1年前27.9年)、平均専有面積は49.78平方メートル(同48.51平方メートル)だった。最高値は蒲田の275万円。全7駅とも前年を上回った。武蔵新田以降の駅では取引が多く事例数は100件を超える。最多の蒲田は361件で、平均坪単価は二桁増だった。
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