2022年4月 5日
駅別中古マンション価格 / 相鉄本線①
2022年4月5日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は21年10月~12月までの3ヵ月間を集計
横浜は二桁上昇に
相鉄本線(横浜~海老名)における平均坪単価は164万円で、1年前に比べて22万円、15.8%上昇した。事例数は2068件(前年より113件減)、平均築年数が28.5年(1年前27.3年)、平均専有面積は58.23平方メートル(同60.90平方メートル)だった。今回掲載駅(横浜~三ツ境)における最高値は横浜の255万円。
神奈川県の中心都市横浜駅と横浜市西部などを結ぶ通勤通学路線。二俣川からは、いずみ野線が分岐する。
横浜は二桁上昇。事例数も468件→524件へと増加し、取引が活発な様子がうかがえる。星川は前年の下落から19.7%もの大幅上昇となった。事例数が37件で少ないため、個別事例の影響が出やすい。和田町は、前年に続き下落。平均築年数が14年もかさみ、11.2%の下落となった。前年は大幅上昇していた西谷は、今回は二桁の下落となった。二俣川は反転上昇し、18.6%上昇した。
三ツ境は28.9%もの大幅上昇で、今回掲載駅の中で最も高い上昇率だった。
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