2021年4月 8日
2021年3月 首都圏の中古一戸建て平均価格は前月比+5.7%の3,217万円 首都圏は連続上昇
近畿圏は前月比+5.9%の2,640万円 中部圏は-0.8%の2,351万円 福岡県は
-6.1%の2,109万円
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●首都圏
3月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比+5.7%の3,217万円と2ヵ月連続上昇した。
都県別に見ると東京都は+4.1%の4,917万円と2ヵ月連続上昇。神奈川県は-0.5%の
3,288万円と反転下落した。千葉県は+0.3%の2,349万円と2ヵ月連続上昇。埼玉県は
+9.7%の2,516万円と4ヵ月ぶりに反転上昇した。価格は神奈川県で反転下落となった
ほかは好調を維持しており、価格は上昇基調と言える。
●近畿圏
近畿圏(2府4県)の平均価格は前月比+5.9%の2,640万円と反転上昇した。主要府県では
大阪府は+8.1%の2,916万円と3ヵ月ぶりに大きく上昇に転じた。兵庫県は-1.5%の
2,456万円と2ヵ月連続で下落した。京都府は+27.0%の4,147万円と2ヵ月連続で大きく
上昇した。3月の価格は、兵庫県でやや下落したものの、大阪府では反転上昇するなど、
全体的には上昇傾向で、概ね好調を維持していると見られる。
●愛知県
愛知県の平均価格は+2.3%の2,848万円と2ヵ月連続上昇した。中部圏(4県)全体では
-0.8%の2,351万円と反転下落した。
●福岡県
福岡県の平均価格は-6.1%の2,109万円と反転下落した。前年同月比では+1.7%とプラス
を維持し、1年前の価格を上回っている。
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