2021年1月12日
2020年12月 首都圏の新築小規模一戸建て平均価格は-0.9%の4,455万円 首都圏は反転下落
近畿圏は+4.2%の3,481万円と3ヵ月ぶりに反転上昇 中部圏は+2.0%の
3,848万円と反転上昇
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●首都圏
12月の首都圏新築小規模一戸建て住宅の平均価格は前月比-0.9%の4,455万円と3ヵ月ぶりに
反転下落した。都県別では東京都が-2.3%の5,202万円と3ヵ月ぶりに反転下落した。神奈川県
は+0.3%の3,986万円と反転上昇。千葉県は-2.3%の3,805万円と2ヵ月連続で下落した。
埼玉県は-3.6%の3,714万円と反転下落した。小規模戸建ての価格は11月まで好調を維持した
が、12月はやや下落となった。ただし価格水準自体の変動は認められず、安定推移していると
見られる。
●近畿圏
近畿圏(2府4県)の平均価格は前月比+4.2%の3,481万円と3ヵ月ぶりに反転上昇した。
主要府県別に見ると、大阪府は+3.1%の3,344万円と3ヵ月ぶりに上昇に転じた。兵庫県は
+8.7%の3,954万円と反転上昇した。京都府は-0.7%の3,446万円と4ヵ月ぶりに反転下落と
なった。近畿圏の主要府県は12月も好調さが継続しており京都府以外は上昇した。
●愛知県
愛知県は前月比-0.1%の3,936万円と2ヵ月連続で下落した。下落率は僅かで横ばいと見られる。
中部圏全体(4県)では+2.0%の3,848万円と反転上昇した。
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