2021年7月 6日
駅別中古マンション価格 / 京成本線②
2021年7月6日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は20年12月~21年2月までの3ヵ月間を集計
大幅増減入り交じる
京成本線(日暮里~京成成田)の平均坪単価は138万円で、1年前と比べて7.4%増加となった。事例数は1778件で、前年より16件減少した。平均築年数は27.3年(1年前27.1年)、平均専有面積63.62平方メートル(同64.31平方メートル)。今回掲載区間(大神宮下~京成成田)の最高値は京成津田沼の120万円。
大幅上昇と大幅減少が入り交じる区間。船橋競馬場は前期に16.8%増から一転、29.5%減となった。事例数が20と少ないため、個別事例の影響を受けやすい。今回は平均築年数が10年進み、33.8年となるなど、全体として築古物件の取引が増えた模様。
京成津田沼は前期比14.3%増で、平均築年数は1年築古化が進んだものの平均価格は2年連続で二桁増となった。
実籾と八千代台も二桁の下落に転じた。いずれも前期の上昇から下落に転じた。勝田台は37.5%の大幅上昇。前回100件だった事例数は64へと減少している。
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