2022年7月26日
駅別中古マンション価格 / 小田急小田原線②
2022年7月26日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は22年2月~4月までの3ヵ月間を集計
全駅で上昇に
小田急小田原線(新宿~小田原)における平均坪単価は180万円で、1年前に比べて25万円、16.3%上昇した。事例数は4563件(前年より285件減)、平均築年数は30.8年(1年前29.6年)、平均専有面積は60.73平方メートル(同63.72平方メートル)だった。今回掲載区間(喜多見~相模大野)における最高値は狛江の195万円。
今回掲載区間は全駅で上昇した。最高値だった狛江は6.6%の上昇。事例数はやや減少したものの平均築年数は前年同水準だった。
JR南武線が乗り入れる登戸の平均坪単価は前年に続き二桁の上昇。向ヶ丘遊園は前期は2.2%減だったが、一転して25.4%増の大幅上昇となり、170万円台目前となった。生田も32.4%増で、今回掲載区間の中では最も高い上昇率だった。
読売ランド前以西は、おおむね一桁台の上昇率が並んだ。取引事例数が200件以上の町田や相模大野は、それぞれ8%台、5%台で上昇した。
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