2022年1月11日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ副都心線
2022年1月11日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は21年4月~21年6月までの3ヵ月間を集計
平和台は17%上昇
東京メトロ副都心線(和光市~渋谷)における平均坪単価は315万円で1年前に比べて30万円、10.8%上昇した。事例数は2169件(前年より129件減)、平均築年数が29.5年(1年前28.0年)、平均専有面積は47.84平方メートル(同52.23平方メートル)。最高値は渋谷の475万円。
埼玉・和光市から、東京都心の西側の副都心と呼ばれる池袋、新宿、渋谷を通る路線。渋谷からは東急東横線を経由して横浜高速鉄道みなとみらい線に直通運転している。
東武東上線も通る和光市は11.1%の上昇。
平和台は17.5%もの上昇だった。これは平均築年数が17.1年(前年は22.1年)であり、築浅化が進んだためと想定される。
小竹向原、千川、要町は0.5~4.0%の下落。今回掲載区間の中で下落したのはこの3駅のみ。いずれも築年数が経過した物件の取引が増え、前年に比べて平均築年数が5年ほどかさんだ。
北参道と渋谷はそれぞれ二桁の上昇だった。
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