2021年1月26日
駅別中古マンション価格 / JR埼京線
2021年1月26日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は20年9月~20年11月までの3ヵ月間を集計
戸田公園が150万円に上昇
JR埼京線(池袋~大宮)の平均坪単価は171万円で、1年前から3万円下落した。事例数は2981件(前年より21件減)、平均築年数が24.9年(1年前23.6年)、平均専有面積は61.57平方メートル(同61.03平方メートル)。同路線の最高値は池袋の272万円。
池袋は反転下落して平均坪単価は272万円となった。築古事例が増加し、平均築年数は30年台に乗った。
赤羽も築古事例が増加したため、前期の二桁上昇が一服。3%の下落に転じた。
戸田公園は事例数が385件(前期比121件増)と大きく増加した。ファミリー向けが多く、平均専有面積も60平方メートル台後半で推移している。築年数もわずかながら若返り、今期は反転上昇。平均坪単価は150万円となった。
戸田以北は下落駅が増加した。前期で上昇した戸田、武蔵浦和、中浦和、与野本町はいずれも下落に転じた。
前期で二桁の大幅下落となった北与野は反転上昇。平均坪単価は166万円となり回復の兆しを見せている。
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