2018年9月11日
駅別中古マンション価格 / 東急東横線②
2018年9月11日号 東急東横線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は18年4月〜18年6月までの3ヵ月間を集計
綱島、駅前開発進む
東急東横線(渋谷~横浜)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は248万円。1年前に比べて2万円、0.8%上昇した。事例数は5451件(前年より708件増)、平均築年数が24.4年(1年前23.7年)、平均専有面積は60.79平方メートル(同58.62平方メートル)だった。今回掲載区間における最高値は武蔵小杉の288万円。
事例が少ない白楽(68件)、東白楽(22件)、反町(66件)は個別事例の影響を受けやすく、上昇幅が大きくなっている。今回区間ではこの3駅を除いた各駅の取り扱い事例が数が増加している。
急行停車駅の網島は、広範なエリアへ直結運転している。相鉄・東急直通線の「新綱島」駅(仮称)が22年度に開業予定で、東海道新幹線の新横浜駅へ1駅となる。新たなまちづくりが進められており、今後の動向が注目だ。
菊名は前期に続き好調。JR横浜線との接続駅。二桁上昇し平均坪単価は157万円となった。築浅物件が増加し、ややコンパクト化が進んだ。
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