2018年7月 3日
駅別中古マンション価格 / 京急本線③
2018年7月3日号 京急本線③
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は17年12月〜18年2月までの3ヵ月間を集計
金沢八景が二桁上昇
京急本線(泉岳寺~浦賀)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は180万円。1年前に比べて6万円、2.8%下落した。事例数は5527件(前年より596件増)、平均築年数が23.3年(1年前22.6年)、平均専有面積は57.81平方メートル(同58.72平方メートル)だった。今回掲載駅における最高値は能見台の126万円。
今回区間は15駅中9駅が下落した。能見台は前期の下落から反転し、20%の大幅上昇。築年の上積みは見られるが、事例数が増加した。
金沢文庫は事例数が256件(前年比86件増)と取引が活発だった。平均築年数は2.2年若返り、平均坪単価は100万円台に乗った。
隣駅の金沢八景も20%の上昇。駅東口では土地区画整理事業が計画されており、駅前ロータリー等が整備される予定。11年にシーサイドラインの延伸工事が着工している。
追浜はファミリータイプの流通事例が増加。平均築年も20年を下回ったものの、平均坪単価は減少が続いている。
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