2017年12月12日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ丸ノ内線②
2017年12月12日号 東京メトロ丸ノ内線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年6月〜17年8月までの3ヵ月間を集計
南阿佐ヶ谷、今期も二桁上昇
東京メトロ丸ノ内線(池袋~荻窪)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は276万円。1年前に比べて2万円、0.9%上昇した。(事例数などは前号に掲載済み)。掲載駅における最高値は西新宿の327万円。
同支線(中野坂上~方南町)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は234万円。1年前に比べて14万円、6.6%上昇した。事例数が721件(前年より33件減)、平均築年数が25.5年(1年前27.2年)、平均専有面積は43.51平方メートル(同43.12平方メートル)だった。
南阿佐ヶ谷は2年連続の二桁上昇と好調だ。築浅物件の事例が増加し、平均坪単価は2年前から55万円上昇した。
支線の各駅でも築浅物件の事例が増え、上昇基調が続いている。中野富士見町は18%超の上昇となった。
東京メトロが16年度から3カ年で進める中期経営計画では、方南町駅のホーム延伸による池袋駅から6両編成列車の直通運行などを実施し、交通利便性を高めるとする。
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