2021年6月22日
駅別中古マンション価格 / 新京成電鉄②
2021年6月22日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は20年12月~21年2月までの3ヵ月間を集計
京成津田沼は二桁上昇
新京成電鉄(松戸~京成津田沼)の平均坪単価は91万円で、1年前と比べて微増(前年比1.1%増)にとどまり、大きな変化はない。
事例数は920件で、前年よりも29件減少。平均築年数は27.5年(1年前26.4年)、平均専有面積70.13平方メートル(同70.19平方メートル)。今回掲載区間(二和向台~京成津田沼)の最高値は京成津田沼の120万円。
二和向台は平均築年数が3年若返ったものの、坪単価は前年の大幅上昇から一転、7.4%の下落となった。滝不動は2年連続で価格の変動がなく、安定的に推移している。
北習志野は築古物件が多く出て、その結果、坪単価は1割近い下落となった。
習志野は事例数が44件→74件へと大幅に増加。平均築年数は4年上昇したが、坪単価は13.3%の上昇となった。
今回掲載区間で最高値の京成津田沼も築古物件が増え、平均築年数が1.4年上昇したものの、坪単価は二桁の上昇となった。
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