2019年12月24日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ日比谷線②
2019年12月24日号 東京メトロ日比谷線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年5月〜19年7月までの3ヵ月間を集計
八丁堀は上昇幅が拡大
東京メトロ日比谷線(中目黒~北千住)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は339万円で、1年前に比べて13万円、3.9%上昇した。事例数は4364件(前年より136件増)、平均築年数が23.5年(1年前22.3年)、平均専有面積は53.86平方メートル(同54.79平方メートル)。今回掲載区間(八丁堀~北千住)の最高値は秋葉原の374万円。
八丁堀は今期も好調。前期から上昇幅が拡大して16%の大幅上昇となり、平均坪単価は341万円となった。平均専有面積は拡大傾向で49平方メートル台になった。
人形町は反転下落。事例数は増加傾向だが、築古物件の割合が増え、築年数の上積みが進んだ。
秋葉原は二桁上昇。日比谷線内では比較的築年数が浅く、14年前後で推移しており、事例数も97件(前期74件)に増加した。
三ノ輪は事例数が405件(同392件)に増加。築年数の若返りにより、前期から反転上昇した。
南千住は横ばいだった。
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