2019年7月 2日
駅別中古マンション価格 / 北総鉄道
2019年7月2日号 北総鉄道
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年1月〜19年3月までの3ヵ月間を集計
京成高砂、8%の反転下落
北総鉄道(京成高砂~印旛日本医大)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は77万円。1年前に比べて3万円、4.4%下落した。事例数は664件(前年より80件減)、平均築年数が23.6年(1年前20.0年)、平均専有面積は80.31平方メートル(同83.22平方メートル)。掲載区間における最高値は京成高砂の144万円。
全体的に下落基調となった。上昇した矢切、北国分はどちらも事例数が15件と少ないため、個別事例の影響が大きく反映されている。
前期8%台の上昇となった京成高砂は反転下落。同線の中では取引事例数が106件と比較的多く、平均坪単価も高いが、築古物件の割合が増え路線平均価格に影響した。
白井は下落幅が拡大し、築年の上積みが進んだ。
千葉ニュータウン中央は微減。広めのファミリー向け物件を中心に、今期も同線内で最多となる164件の取引を維持した。
印西牧の原も反転下落。9%台の下落となり、ほぼ2年前の水準に戻った。
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