2017年11月 7日
駅別中古マンション価格 / 都営地下鉄新宿線
2017年11月7日号 都営地下鉄新宿線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年6月〜17年8月までの3ヵ月間を集計
江東エリアの事例増加
都営地下鉄新宿線(新宿~本八幡)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は238万円。1年前に比べて3万円、1.2%上昇した。事例数は2555件(前年より137件増)、平均築年数が19.6年(1年前18.4年)、平均専有面積は56.02平方メートル(同56.59平方メートル)だった。掲載駅における最高値は神保町の369万円。
2年間の江東エリアの事例数を見ると、森下190件(前々期69件)、菊川249件(同140件)、住吉178件(同114件)と大きく増加した。平均坪単価は森下が前期に微減しているが、3駅ともこの2年間で上昇傾向。平均築年はいずれも10年台だ。特に今期は平均築年の上積みをよそに、坪単価は上昇を維持し、エリアとしての人気の高さがうかがえる。
東大島、船堀も堅調。ファミリー物件の流通が多く、両駅とも事例数が増加した。
一方、都心の九段下は減少傾向だ。築浅物件が減り、築年を上積みし、平均坪単価は前期から20万円下落した。
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