2017年10月 2日
駅別中古マンション価格 / つくばエクスプレス
2017年10月3日号 つくばエクスプレス
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年2月〜17年4月までの3ヵ月間を集計
〝千住″好調、200万円間近
つくばエクスプレス(秋葉原~つくば)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は180万円。1年前に比べて2万円、1.0%減少した。事例数が1159件(前年より105件減)、平均築年数が14.7年(1年前14.2年)、平均専有面積は63.04平方メートル(同58.22平方メートル)だった。掲載駅における最高値は秋葉原の323万円。
前期に30万円(20.2%)の大幅上昇となった同区間。今期は1.0%の減少となったが、好調を維持した駅も多い。ターミナル駅の北千住は、事例数が239件(前期比40件増)と区間内で最も多く、平均坪単価も11万円上昇した。隣駅の南千住と共に好調を維持しており、両駅とも200万円台が近づいてきた。
青井は、2年連続の二桁上昇と好調だ。この2年間で隣の六町や八潮を追い抜き、平均築年数も若返っている。
流山おおたかの森と柏の葉キャンパスは、事例数が2倍以上に増加。特に柏の葉キャンパスは広めの物件の流通が増え、二桁上昇となった。
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