2022年10月11日
駅別中古マンション価格 / 京王相模原線・京王高尾線
2022年10月11日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は22年5月~7月までの3ヵ月間を集計
調布など価格調整局面か
京王相模原線(調布~橋本)における平均坪単価は140万円で、1年前に比べて10万円、7.7%上昇した。事例数は1182件(前年より68件減)、平均築年数は29.1年(1年前27.8年)、平均専有面積は68.80平方メートル(同69.89平方メートル)だった。今回掲載区間における最高値は調布の220万円。調布は1.3%の下落。稲城、若葉台、京王永山もそれぞれ下落した。一方、京王多摩センター以西の各駅は二桁の上昇となった。
京王高尾線(北野~高尾)における平均坪単価は91万円で、1年前に比べて4万円、4.4%上昇した。事例数は271件(前年より31件増)、平均築年数は36.7年(1年前34.2年)、平均専有面積は69.07平方メートル(同71.44平方メートル)だった。今回掲載区間における最高値は高尾の127万円。今回掲載区間で唯一下落したのは狭間。築古事例の取引が増えた。高尾は21.0%の大幅上昇だった。平均築年数が3年ほど若返っている。
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