2022年6月28日
駅別中古マンション価格 / 東急東横線①
2022年6月28日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は22年2月~4月までの3ヵ月間を集計
中目黒、400万円台に上昇
東急東横線(渋谷~横浜)における平均坪単価は303万円で、1年前に比べて24万円、8.7%上昇した。事例数は4615件(前年より522件増)、平均築年数は28.8年(1年前27.5年)、平均専有面積は54.98平方メートル(同59.64平方メートル)だった。今回掲載区間(渋谷~新丸子)における最高値は代官山の580万円。
今回掲載区間では、大半の駅で取引事例が増えた。
事例数が100件近く増加した渋谷の平均坪単価は前年に引き続き上昇した。
代官山は3.3%下落するも掲載区間の中では最高値の580万円だった。築古物件の取引が増えたことが下落の要因と想定される。
東京メトロ日比谷線も乗り入れる中目黒は、3.6%上昇し、400万円台に乗った。都立大学は二桁のアップとなった。
田園調布は19.0%の大幅上昇だった。取引事例数が50件程度でそう多くはないため、個別事例の影響が出やすい。
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